あまり解説し過ぎない
<ポイント>
- 先生が解説するのは最低限に留め、生徒が主役になるように工夫する。
あまり解説し過ぎない
集団授業に慣れている先生の場合、生徒が解いた後に先生が丸々解説するという流れに慣れている人が多いでしょう。
しかし、実際には生徒がつまずくポイントは限られており、それさえクリアしたら解けるという場合も少なからずあります。
また、特に小学生の場合、一方的な講義よりは会話により学ぶ方が慣れていることも多いです。なので、
1.ヒントだけを与える
2.解説を途中までやって続きをやらせる
など、解説をしながら生徒が解けるようにし、生徒の思考力を高めると共に問題に慣れさせることができることになります。
また、手を動かすことで集中を保つことができるようにもなります。
不慣れな先生を見ると、よく先生が一方的に解説をしていて、生徒は聞いているだけになっていたりすることがありますが、このパターンは大抵の生徒の場合、途中で集中が途切れて聞くことができなくなります。
先生の独壇場ではなく、生徒にもしっかりと参加させ、可能なら生徒を主役に持っていくように工夫しましょう。
- 最終更新:2012-01-09 12:11:33