ノートについて

<ポイント>
  • ノートは生徒や保護者が後で見返すものなので、見やすさを意識すること。
  • 必ずノートには「どのテキストの」「何ページの」「何番か」を記載すること。
  • 行間の小さいノートを使う際、文字は生徒に見やすいように2行を1行として使う。
  • 必要に応じて行間を開けること。

ノートは見せるもの

 当たり前ですが授業中のノートは後で生徒が見返すためのものです。
 また、特に小学生の場合、生徒が見返さない場合でも保護者の方が見返している可能性は大いにあります。

 なので、後で見返して授業内容が想像できるようなノート作成を心掛けましょう。
 講義中に生徒が問題を解いている間など、前に書いた内容にわかりにくい部分があるなどした場合には、手直しするのも構わないです。

 また、どの場所をやっているのかがわからないノートは見返すためのものとしては最悪です。必ず「どのテキストの」「何ページの」「何番か」を記載するようにしてください。

ノートの書き方の基本(行の使い方)

 大学生にもなると、ノートに書く内容はかなり多くなり、文字はかなり小さくなっています。A掛のノートにしても、B掛のノートにしても、1行ずつ、びっしりと書いている人も少なくないでしょう。
 自分で書いた内容は良く覚えていますし、自分で解くときはそれでいいと思います。

 しかし、個別指導や家庭教師において、大半は先生がノートに書きつけていく形式ですので、生徒はそのノートを見ながら授業を受けることになります。
 もし大学ノートなどの行間の小さいノートで、1行ずつびっしりと書いていくと、生徒にとっては見にくいこと甚だしいです。
 なので、指導をする時のノートの使い方は

・2行にまたがる、大きな文字を書く(2行を1行として使う)
・必要に応じて行間を開ける

の二つを意識してほしいと思います。
 こちらもこれについてはプロの個別指導講師の資格を取る際に先輩に当たる先生から教わりました。
 初めは書いていて違和感が大きかったですが、慣れてくると確かにこちらの方がすんなり理解してくれているという実感はあります。

  • 最終更新:2012-01-09 00:31:45

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