講師は交換可能ではない
<ポイント>
- 先生を変えると方針が変わるため、生徒の勉強効率が下がる
- 教え方は一貫すること
講師は交換可能ではない
よく、先生をころころと変える保護者の方が居ますし、個別指導の場合生徒と先生両方の都合が重要になるため、先生をころころと変えることがありますが、実際にはこれは非常に危険です。
というのも、先生が違うと当然ながらやり方が違いますし、教える方針が違ったり、教え方や解法が違ったりするからです。
特にまだ内容について深くわからない内に、毎回教え方が違うとなると、生徒の方はどれが正しいのかわからなくなりますし、パニックになる原因となります。
こういった生徒と話しているとよく「みんな教え方が違うからわからない」という返事が返ってきます。
別解として複数の教え方をするのはありですが、それは一つのやり方をマスターした上でやるできないようだと思います。まずは一つの特定のやり方をマスターするためにも、同じ先生で同じやり方をマスターするようにすると効率がよくなります。
また、不慣れな新人の場合「同じ問題なのに教え方が違う」という場合があるようですが、当然これも不可です。
教え方は一貫して、同じ問題なら同じ解法が出るように心がけましょう。
ある問題についてきちんとポイントを押さえたら、自然と一貫することができるようになります。
- 最終更新:2012-01-09 01:57:02